和歌山旅行03:くじらの博物館in太地町(2021年3月14日~15日)
先日、くじらの博物館へお邪魔したので、忘れないように記事にします。
こちらは博物館の入口になります。撮影したのは出た後なので、夕日で若干赤みがかっています。
入館料は1500円。
中に入るといきなり目の前にクジラの骨格標本が出てきたので驚きました。
こちらは私の大好きな生き物、シャチの骨格標本になります。
見た目は全然違っても骨を一つ一つ見ていくと人間と似たような構造をしている箇所があったりして、やっぱり同じ哺乳類なんだなという印象を受けました。
くじらの博物館は本館、イルカショープール、自然プール(クジラショーエリアやふれあい桟橋など)、資料館、海洋水族館といった具合に施設が分けられています。
博物館本館は最後にゆっくり見て回りたかったので、まずは他の施設に行くために一旦外へ出ます。
とても大きく、圧倒されます。
これが生きて海を泳いでいるという事実。
ただただ感動するばかりです。
さて、くじらの博物館の目玉の一つに、クジラショーがあります。
こちらのショーでは、クジラの生態や能力に関する説明を交えつつパフォーマンスを見せてくださったので、勉強になりました。
クジラは身体が大きいので、どの演技も迫力がありました。
こちらは1回300円で餌やり体験ができるコーナー。
バケツを持った人が近づくと餌がもらえることを分かっているのか、どの子も口を開けて待っていました。
少し足場が不安定だったので、気を付けながら餌を上げました。
あとは、屋外施設なので餌を横取りする鳥にも注意が必要でした。
こちらはかつて博物館で飼育されていた、世界的にも珍しい「腹びれの生えたイルカ」の実物大模型になります。このイルカは「はるか」と名付けられ一般公開もされていましたが、2013年に子孫を残すことなく死亡してしまいました。
こちらは海洋水族館(マナリュウム)になります。
トンネルの中をイルカたちが優雅に泳いでいます。
この子は珍しい白色のバンドウイルカ。
イルカの泳ぐ姿は屋上からも観察することができます。
水族館でイルカを見た後は、入り口近くのプールでイルカのショーを見に行きました。
こちらのショーではクジラショーと同じくイルカに関する説明を交えながら、イルカの持つ身体能力をフルに使ったパフォーマンスが披露されました。
ショーの後はイルカに触れる体験ができました。1回300円。
感触は、個人的にはゴムマットに近いような気がしました。
最後に博物館本館を見学します。
本館ではクジラの解剖や生態、進化について学ぶことができたほか、クジラの文化として捕鯨についても学ぶことができました。
普段捕鯨について考える機会はあまりありませんが、やはりこういった場所に足を運ぶと色々と考えさせられることがあります。
たまにはこうして勉強の機会を作るのも大事だなと思いました。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。