大分旅行 02(2022年3月26日)
「地獄巡りで一番印象に残っているのは?」
━━━船地獄かな。(※そんな地獄はありません)
さて、夜の内に出港したフェリーは順調に航路を進んでいき、九州地方の湾内へと入っていきます。時刻は午前6時頃。
この日は天候が悪く、波もかなり激しく船内は大きく揺れ動いておりました。
こうした状況の中、筆者たる私はどうしていたのかというと……、完全に酔っていました。
勿論お酒ではなく、乗り物酔いです。
只でさえ乗り物には弱いのに、寝起きの身体にあの揺れは少々キツいです。
甲板に出ることさえできれば酔いも治まったと思うのですが、生憎悪天候につき、外出が禁止されておりました。
とうとう我慢できなくなり、私は船が停止するまでの時間をトイレで過ごすことになりました。
前日の内に酔い止めを飲んでいればこんな酷いことにはならなかったと思うのですが……。
今回のことを通して、私は乗り物には弱い人間だということが身に染みて分かりました。
次からはまた己の力を過信して酔い止めを飲まないという選択は取らないよう、気を付けようと思いました。
さて、そうして船地獄を乗り越えましたら、いよいよ大分の土地に足を踏み入れて行きます。
温かい歓迎を受けながら船を後にします。
帰りもよろしくお願いします。
船を降りますと、まずはバスに乗って別府駅を目指します。
ここで別府市内の一日乗車券を購入し、地獄巡りを開始します。
今回は鉄輪で降り、白池地獄から順に海地獄を目指していきます。
天気は雨でしたが、土砂降りでないのが救いでしょうか。
相変わらずどこもかしこも煙がもうもうと上がっており、それを見ているだけでも楽しめます。
こちらで地獄巡りに便利な共通券を購入。
今回は残念ながら龍巻地獄がメンテナンス中とのことだったので、合計6ヶ所の地獄を回ることになります。
白池地獄の次は鬼山地獄。
ここでは沢山のワニが飼育されています。
お次はかまど地獄。
とある大人気アニメと縁があるようです。
続いて鬼石坊主地獄。
そして、前半最後は海地獄。
相変わらずここは別格で、すごい迫力でした。
海地獄が終わりましたら、近くのレストランにてお昼御飯を取ります。
別府の名物だんご汁。
個人的には、前回食べた、血の池地獄近くにある極楽亭の方が美味しいような気がしました。
同じ料理でも場所によって作り方が変わってくるのでしょうか。
さて、お昼ご飯を食べましたら、次は血の池地獄へと向かいます。
こうして6つの地獄を回りましたら、最後は明礬エリアへと向かいます。
前回と全く同じルートではありますが、やはり安定して楽しめます。
こちらの岡本屋さんにてプリンを食べ一息。
歩き回って少し疲れたのでご飯系統も頼むことに。
うどんを追加。
うどんを食べたしたら、デザート代わりにプリンと地獄蒸し玉子を頼みます。
プリンをおかわりします。
この日一日で一生分の玉子を食べ尽くしたような気がします。
ご飯が終わりましたら、上の方にある山の湯さんを利用します。
山の湯さんから出るとき、温泉を利用したおまけ?で茹で玉子をいただきました。
また玉子か!美味しく頂きましたけど!!
さて、そうして心も身体も癒されましたら、名残惜しいですが別府を後にします。
晩御飯はスーパーで購入したお寿司。
この辺も前回と同じですね。
美味しいから仕方ない。
明るく照らされた「ようこそ別府へ」の文字。
ゆっくりと時間を過ごすことができたためか、すごく長い間ここにいたかの様な錯覚に陥ってしまいますが、あの文字見たの、今朝なんですよね。
是非また行きたいです。
最後は浴場に入り、船の売店でおやつにプリンアイスを購入し、就寝。
翌朝8時、大阪へ到着。
長いようで短いような、そんな別府温泉旅行はこれを以て終了となります。
久し振りに羽根を休めることができて良かったです。
また機会があれば行きたいです。
以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!