神戸どうぶつ王国(2022年3月11日)
「コンタクトパロッツ、閉鎖するってよ」
そんな情報が入ったのが3月1日のこと。
コンタクトパロッツと言えば、神戸花鳥園時代から続く、小型のインコやオウムとふれあうことのできる、神戸どうぶつ王国を代表する施設の1つ。
そのコンタクトパロッツが閉鎖……。
あまりに衝撃的で、突然の出来事だったため、一瞬何を言われているのか分かりませんでした。
ですが、神戸どうぶつ王国のホームページにて詳細を確認したところ、閉鎖もやむなしかと徐々に現実を受け入れられるようになってきました。
寂しくはありますが、仕方がないです。
という事で、最後の思い出を作るため、立て続けではありますが再び神戸どうぶつ王国に行くことに。
なお、正規のルートだとポートライナーの計算科学センター駅から徒歩1分未満で着きます。
余程特別な事情のない限りは、ポートライナーを利用することを強くオススメします。
三宮ではポートライナーの切符と神戸どうぶつ王国の入場券がセットになったお得なチケットも販売されていますし。
さて、そんなこんなで神戸どうぶつ王国へ到着。
コンタクトパロッツは北の入口から入ってすぐの所にあります。
現在の様子はこんな感じです。
改めて見ると、今までの思い出が蘇ってきて泣けてきます。
長らく新型コロナウイルスの影響で入ることのできなかったコンタクトパロッツですが、現在は閉鎖前最後のサービスということで、10時30分の部と14時30分の部の2種類が用意され、それぞれ1回につき5分間、5人で入ることができました。
今回は14時30分の部に参加しようと思うので、とりあえず他の場所へと向かいます。
まずは入口から入ってすぐ、イヌネコとのふれあいコーナー。
こちらは最近新しく展示された、グンディです。
齧歯目という、ネズミの仲間になります。
ジーっと見ているとネズミらしく動きが機敏だったりして面白いです。
前回訪れたときの相違点としては、グンディの他にスナネコの展示場があります。
なんと那須どうぶつ王国に続いて神戸どうぶつ王国でも新たにスナネコの赤ちゃんが誕生していたのです。
赤ちゃんの様子はライブカメラで見ることができました。
また、屋外施設としてはドッグショーの会場が現在工事中となっていました。
どのような変貌をとげるのでしょうか。
こちらは熱帯の森。
ここにはいつもオーストラリアガマグチヨタカがいるのですが……、今回はいない。
いつも見えているはずの姿が見当たらないと、とても不安になります。
次訪れたときはまたいつものように自己紹介をしてくれると良いのですが……。
さて、こちらはアフリカの湿地。
長らくここのスナネコが1匹だけで展示されていたのは、母親が妊娠していたからなんですね。
こちらはサーバル。
……なんと言いますか、母サーバルのストレス管理とか大丈夫かなって少し心配になりました。
こちらは、恐らく白内障で殆ど目が見えていないカモです。
歩くときは嘴で先を確認しながらゆっくりと進んでいました。
さて、そうして施設を巡っていると、コンタクトパロッツの時間となりました。
私は開始20分ほど前に様子を見に行ったのですが、既に人の列が出来上がっていました。
皆さん、気持ちは同じなのでしょう。
私も並ばせてもらいます。
そうして待つこと約30分。
ついに、私の番がやってきました。
ここに入るのは数年ぶりです。
懐かしい気持ちになりました。
午後で疲れているのか、休んでいる子が多かったです。
モモイロインコ。
この中のどの子かは分かりませんが、昔、指を出して噛まれたことがあります。
インコ、オウムってよく見ると嘴鋭いんですよね。
流石、木の実を割って食べるだけあります。
あっという間の5分間となりましたが、時間が来たのでコンタクトパロッツをあとにします。
今まで、たくさんの思い出を本当にありがとうございました。
さて、そうして今回の主目的であるコンタクトパロッツを堪能しましたら、神戸どうぶつ王国をあとにします。
帰りに、前回と同じ場所で黒猫達に会うことができました。
いつもここにいるのでしょうか。
……以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!