名古屋港ガーデンふ頭 3施設観覧(2022年3月8日)
東山動植物園を出たのが15時前くらい。
時間的には少し厳しいような気もしましたが、折角の機会なので、名古屋港の3施設:海洋博物館、南極観測船ふじ、ポートビル展望台に行くことにしました。
名古屋港には何度か行ったことがあるのですが、基本的に名古屋港に行った際は閉館時間ギリギリまで名古屋港水族館で過ごすことになるので、3施設観光はこれが初めてになります。
ガーデンふ頭の屋外には、南極をモチーフにした展示がなされていました。
こちらは3施設のチケット券売機。
南極の基地をモデルにしているのか、ドーム型になっていました。
最初に行くのはポートビル3階にある、海洋博物館です。
ここでは、名古屋港がどのような役割を担っているのか、貿易とは何なのか、と言ったことから、船舶、航海の歴史まで海に関する様々な事を学ぶことができました。
こちらは船舶シミュレータ。
らしいのですが、現在は新型コロナウイルスの影響で使用できませんでした。
エアーホーン。
とんでもない音が鳴ったらどうしようかとビクビクしながら、好奇心に身を委ねてレバーを回してみました。
綺麗な汽笛を聞くことができました。
エアーホーンの他に、モールス信号を聞くこともできました。
打たれたのは"H'E'L'L'O"の文字。
辛うじて聞き取ることができたのは最後の"O"のみ。
さて、海洋博物館で楽しい時間を過ごしたあとは、ポートビル7階の展望台にて名古屋港の景色を見ていきます。
上から見たふじです。
普段と違う角度で見ると新鮮で面白いです。
名古屋港水族館ももちろん見えます。
丁度イルカショーの時間だったらしく、イルカがジャンプするところを見ることができました。
そうしてポートビルを堪能しましたら、最後の施設、南極観測船ふじへと向かいます。
こちらは南極に関する博物館を兼任した船となっており、入口で乗船証明書を貰う事ができました。
私のは870万番台の乗船証だったので、そろそろ1000万人目の乗船者が出てきそうですね。
今後、名古屋港水族館に行くときは、記念すべき1000万人目を狙ってふじの方にも寄ることにしましょうか。
ふじではできるだけ当時の形をそのまま再現するためか、所々にマネキンが設置されています。
医務室。
こちらは乗組員のベッドです。
ベッドの裏をよく見ると落書きが残されていたりします。
エンジン室。
ふじの出口付近では、南極に関する資料や、環境問題に関する資料を見ることができました。
最後に甲板から出口に向かい、観覧は終了となります。
ふじの観覧はとても面白かったのですが、強いて言うなら順路が一方通行であることに加えて、再入場ができない仕組みになっていた事が残念でした。
私の普段の博物館観覧スタイルは、まず全体を通して見てから自分が気になったもの、特に興味を持った展示を改めて見に行く、と言うものなのですが、ここではそれができなかったので、思いの外時間をもて余してしまう結果となりました。
折角時間に余裕ができたので、もう1つ、名古屋港でまだ行ったことのない施設に行くことにしました。
海ガメの研究施設です。
ここでは海ガメの飼育展示、そして研究が行われていました。
さて、そうして楽しく過ごしていると良い時間になって来たので、夕食を食べるためそろそろ名古屋港を経つことにします。
今回食べる予定の店は、葉栗屋。
以前も訪れた、とんでもない量のキャベツが添えられた味噌カツを食べることのできる店です。
そうして金山駅まで行き、葉栗屋を目指したのですが……
行ってみるとまさかの休業中。
時間帯的には開いていてもおかしくないのですが、何か事情があったのか、この日は閉まっていました。
待っていても店が開く気配はなかったので、仕方なく別の場所に行くことに。
迷いに迷った結果、やっとの思いで見付けたのは洋食屋さん。
洋食が本業なのだろうとは思いますが、表のメニューを見てみると味噌カツのセットが置いているようだったので、入ることにしました。
味噌カツセットを頼むとおまけでカニクリームコロッケがついてきました。
流石洋食屋、すごく美味しいカニクリームコロッケでした。
さて、そうして美味しいご飯を食べましたら、ホテルへと向かいます。
今回は栄駅近くでの宿泊となります。
駅からは徒歩5分程度で着きました。
一人で予約していたはずなのですが、何故か二人分の寝巻きと枕が用意されていました。
……以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!