神戸どうぶつ王国(2022年2月25日)
「神戸どうぶつ王国に行きたい」
神戸どうぶつ王国さんの公式Twitterやインスタグラムを見るたびにそう思います。
家からも比較的近いし、いっそ年間パスポートを買ってしまおうか。そう思ったことは一度や二度ではありません。
しかし、ここでネックとなるのがポートライナーの存在。
第一に料金が高い。それほど長い距離でもないのに、三ノ宮駅から神戸どうぶつ王国最寄りの計算科学センター駅まで、片道で290円かかります。
第二に入園券とポートライナーの往復切符ののセット購入がとてもお得であること。
このセット券を購入すると、電車賃は実質無料で神戸どうぶつ王国へ行くことができます。
こうした理由から、今まで年間パスポートの購入は躊躇してきました。
しかし先日ふと思い立って三ノ宮駅から神戸どうぶつ王国までの、徒歩ルートを調べて見たところ、1時間ちょっとで到着することが判明。
これは行けるのでは？
そうして来る2月25日、いざ実行してみることに。
三ノ宮駅から、ポートライナーの線路の下を辿って歩いていきます。
基本的には直線ばかりなので、迷子になることはまずないです。
神戸大橋。ここまでが第一の関門になります。
道中、何度もポートライナーに抜かされながら、ひたすら歩いていきます。
景色が綺麗だったのは幸いか。
ポートアイランドに入ってからは木々に囲まれながら気持ちよく歩くことができました。
今までは上から見ているだけでしたが、歩いてみると案外楽しい。
道中、猫を発見。
医療センター。
動く歩道にて加速を受け、そのままラストスパート。
遠くに見える突き当たりを左に曲がると、神戸どうぶつ王国があります。
そうして、無事に到着。
記録は1時間～1時間半くらい。
あまりオススメはしませんが、歩けないこともない事が判明したので、神戸どうぶつ王国の年パス欲しいけどポートライナー高いな～と思っている方は一度試してみるのも良いかもしれないです。
あまりオススメはしませんが。
さて、早速受付にて年間パスポートを購入し、いざ入園。
最初に見えたのはミナミコアリクイの親子でした。
少し前に生まれたばかりの子だと思っていたのですが、気付かない内に親と同じくらいの大きさにまで育っていました。
いつものオーストラリアガマクチヨタカ。
今回は看板の上ではなく、その少し奥に留まっていました。
こちらはアフリカの湿地。
丁度この日(2月25日)からフェネックの展示を休止していたようです。
何かあったのでしょうか。無事を祈っています。
仔サバちゃん達。
最近この子達に名前がついたようです。
雄の方が「しょう」で雌が「イア」だったかな。
生憎ですが、私には区別がつきません。
いつか、飼育員さんに見分け方のコツでも聞いてみたいです。
兄弟でグルーミングをする仔サバ。
ちなみに母サーバルのハルは、ずっと常同行動を繰り返していました。
仔サバ達が比較的落ち着いていたのと対照的でした。生まれた環境が関係しているのでしょうか。その辺のこともいつか聞いてみたいです。
こちらは砂漠の天使、スナネコちゃんです。
あくびのシーンを激写できました。
ガラスの反射が気になる……。
紅一点。
羽根休めをするハシビロコウ。
とまあ今回はこんな感じで。
無事にポートライナー運賃高過ぎ問題は解決し、晴れて年間パスポートを購入し神戸どうぶつ王国の国民になることができたので、今後は頻繁に訪れるつもりです。
帰りも当然徒歩。
行きしなよりもすぐに三ノ宮駅に着いたような気がしました。
旅行なんかに出掛けたとき、往路よりも復路の方が短く感じるの、何でなんでしょうね。
……以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
