鳥羽水族館(2022年10月2日)
「スナメリ赤ちゃん産まれたってよ!」
そんな嬉しい知らせが私の耳に届いたのが先日のこと。
イルカ好きとして是非見に行かねば。
と言うことで、早速スナメリの赤ちゃんを見に行くべく、鳥羽水族館へ行くことにしました。
今回は近鉄電車に乗って、鶴橋駅から最寄りの鳥羽駅へと向かいます。
早速こちらの特急ひのとり……
ではなく、急行電車に乗り込んでいきます。
今回は節約旅。
旅のお供。コカ・コーラ。
故あってコーラを携帯しての旅行は久々だったりします。久々のコーラは格別でした。
さて、そうして揺られること約3時間。
鳥羽駅に到着しました。
開館前でしたが、土曜日と言うこともあってか、既に結構な人が並んでいました。
列を待っている間はクイズで遊ぶことができました。
では、無事にチケットも買えましたので、早速水族館に入っていきます。
鳥羽水族館には珍しい生き物が沢山いますが、まずはやっぱりなんと言ってもスナメリです。
少し歩くと、すぐにスナメリ水槽を見つけることができました。
こちらの水槽には3匹のスナメリがいました。
赤ちゃんとお母さん、あとはベビーシッターさんでしょうか(イルカでは出産経験のある個体がお母さんのお手伝いをすることがある)。
この子が赤ちゃんスナメリです。
良くは見えなかったのですが、たぶんオスですね。
ここで展示されているスナメリは好奇心旺盛なのか、どの子も手を振るとこちらに寄ってきてくれました。
その小さな体も相まって、すごく可愛かったです。特に赤ちゃん。本当に可愛かったです。ずっとニヤニヤしながらスナメリと遊んでいました。
こちらは授乳の様子。
今の時期しか見ることのできない、貴重なものが見られました。
こちらは先程のスナメリ水槽のバックヤード。
時間帯によっては飼育員さんとのやりとりを見ることもできるのでしょうか。
機会があったら是非見てみたいです。
上から見るとその小ささがよく分かります。
スナメリ赤ちゃん本当にかわいい……。
こちらはマナティです。
所謂海獣と言われる生き物の中でも、象に近い仲間。海牛目に属する生き物です。
同じ海牛であるジュゴンとの違いは丸い尻尾。
他にもあるとは思いますが、私はあまり詳しくないので、分からないです。
さて、次に向かいますは「奇跡の森」というエリア。
目当てはスナドリネコと、その赤ちゃんです。
蓮のオブジェクトからお客さんが何かを覗いています。
近付いてみると、池の中にガラルファ(ドクターフィッシュ)がいました。
こちらのガラルファ、人の角質を食べてくれると言うことで界隈では有名な魚となっていますが、好んで人の角質を餌として食べようとするのはその一部だけだそうです。
すみませんが、私はあまり詳しくないので、気になる人は各自調べてみてください。
さて、こちらがスナドリネコ。
特徴は猫のイメージに反して、水が平気であること。よく水の中に潜っていき、魚を捕らえます。泳ぎが得意な猫なのです。
で、こちらが数ヶ月前に産まれたばかりの仔猫。
二匹でじゃれあっている姿がよく見られました。
そして、そのすぐ左側を見ると、さらに小さな猫が。
こちらは最近産まれたばかりの仔猫になります。
動き回ったり寝たり、跳んだり、ジーッと何かを見つめたり。
沢山のかわいい姿が見られました。
これは、メガマウスの剥製。
すごく珍しいものだと思ったのですが、すぐには目につかない場所にしれっと吊るされていました。
こちらはフンボルトペンギン。
鳥羽水族館のペンギン水槽はすごく綺麗で、夏場はペンギンの泳ぐ姿が滅茶苦茶気持ち良さそうに見えます。
さて、そうしてペンギンたちを眺めておりますと、セイウチショーの時間が近付いてきました。
鳥羽水族館の見所の一つです。
セイウチのメス。
近くで見るとすごく大きいのですが、飼育員さんが言うには、これでも小さい方なんだそうです。
セイウチショーは、飼育員さんの語りが面白かった所為もあってか、あっという間に終わってしまいました。
最後に観客の皆さんにファンサービスをしながら退場していきました。
そうしてセイウチショーも終わり、次はどこに行こうかとふらふらしておりますと、入口近くの物とは別のスナメリ水槽を発見しました。
鳥羽水族館さん、想像以上に沢山のスナメリを飼育していたんですね。
こちらのスナメリは赤ちゃん達と違って、お客さんに興味を示すことはあまりなかったです。
そして、同じエリアにいたこちらが、鳥羽水族館の見所の一つ、ジュゴンです。
ジュゴンは飼育が難しい動物で、現在世界の中でもここ鳥羽水族館と、オーストラリアの水族館の2ヵ所で、2頭のみ飼育されているそうです。
さて、そうして次のエリアに向かいましたところ、なにやら人集りが。
こちらも鳥羽水族館の見所の一つ、ラッコです。
稀少な生き物の餌やりやトレーニングの様子を一目見ようと多くの人が集まっていたようです。
ラッコが何か芸をする度に歓声が上がります。面白いものが見れました。
こちらはイロワケイルカ。
この子もまた、鳥羽水族館の見所の一つです。
イロワケイルカ、特徴はなんと言ってもその名の由来ともなった、白と黒のツートンカラー。別名パンダイルカとも。
そう言えばこのイルカを見て「シャチ」と言ったり、スナメリを見て「ベルーガ」と言ったりしている子供のお客様がいらっしゃいました。
さては少し前に名古屋港水族館へ行ったな。なんて思いながら、心の中で訂正を入れておきました。
さて、そのすぐ隣にいたのは、バイカルアザラシです。
こちらもまた、鳥羽水族館の見所の一つです。
……一体いくつあるんだ、見所。
実際沢山見所があって、水族館好きにはたまらない場所。それが鳥羽水族館。興味のある方は是非一度訪れてみることをおすすめします。
話を戻しまして、バイカルアザラシ。
こちらは、世界最大の貯水量を誇るロシアの淡水湖、バイカル湖に生息するアザラシです。淡水域のみで生息する唯一のアザラシだったりします。
特徴は大きな目玉。
透明度の高い淡水で周りがよく見えるようにと進化したとのことです。
生きた化石とも言われるカブトガニやオウムガイも展示されていました。
こちらはアシカショーです。
生憎の満席だったため、外からちらと見てその場を離れました。
骨格標本が沢山おかれていました。
さて、そうして一通り館内を見て回ったところで、水族館を後にします。
また来ることがあったら、その時は一日中スナメリ水槽に張り付いてみようかなと思います。
鳥羽水族館の帰り。時間があったので近くのイルカ島に行こうか迷ったのですが、今回は止めておきました。
次回、友人と来ることがあったら、その時に訪れようと思います。
イルカ島に代わって向かいましたのは、こちらの伊勢神宮。
相変わらずたくさんの人がいました。
ここで少し遅めのお昼ごはんとして美味しいものを食べた後、帰路に着きました。
最初はスナメリ目的で訪れた鳥羽水族館でしたが、珍しいものや面白いものが沢山あったので、想像以上に楽しめました。
次は時間に余裕をもってゆっくり回ってみたいなと思います。
以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!