東京 多摩動物公園(2022年3月30日)
東京旅行2日目です。
この日は上野の国立科学博物館でほぼ丸一日過ごしたあと、サンシャイン水族館へ行き、そのまま夜行バスに乗って大阪へと戻る予定です。
早速上野駅へと向かいます。
時刻は9時前。
開館までにはまだ時間があるため、上野駅周辺を歩いて見て回ることに。
桜が綺麗に咲いており、撮影している人も沢山いました。
こちらは恩賜上野動物園。
最近休園状態が解除されたばかりです。
そのためか、9時30分開園のはずですが、既に人が並んでいました。
さて、そんなこんなで科学博物館に到着。
どうやらポケモンとコラボをしているようですが、今回私は常設展のみ回る予定です。
さて、そうして入り口まで来たところで、こんなものを発見。
そう、すっかり失念していたのですが、新型コロナウイルスの関係で、この日の科学博物館に入るためには事前の予約が必要だったのです。
慌ててQRコードを読み取り予約を試みるも、当然のごとく9時入館の予約は既に埋まっていました。
どころか、15時過ぎまで、全ての予約が既に埋まっている状態でした。
一応、今回科博に行く目的のひとつに、ミュージアムショップの利用があったため、最低限それだけでも達成するべく16時に入館の予約を入れておきました。
しかし、それまでどうしたものか。
上野の動物園に行って時間を潰すのも良いけど、折角だから普段中々行けないような場所に行きたいな。
そうして考えた末、選ばれたのは多摩動物公園でした。(タイトル伏線回収)
他にも選択肢は幾つもあったのですが、決め手となったのはサーバルの存在です。
多摩のサーバルと言えば、餌の時間にジャンプを披露してくれることで有名です。
今はコロナの関係で見られるか分かりませんが、是非行きたいです。
そうと決まれば、早速上野を後にします。
多摩動物公園を目指すべく、山手線で新宿駅まで行き、そこで京王線に乗り換えて最寄りの多摩動物公園駅まで向かいます。
京王線の高幡不動駅から多摩動物公園駅までは往復電車(京王動物園線)が走っているのですが、こちらの車両は動物をあしらった可愛らしいデザインがなされていました。
ラッピングだけではなく、車内も動物一色です。
そうして多摩動物公園駅へ到着です。
恐らく等身大と思われる象がお出迎え。
入園料は大人で600円です。
チケットを購入し、いざ動物園へ。
最初は昆虫館を目指します。
道中は坂道で少し大変でしたが、地面に面白い工夫がなされていたので、楽しく進むことができました。
そうしてしばらく歩くと、昆虫エリアへと到着しました。
最初は昆虫生態園へと入っていきます。
こちらの黄金色の物体は、オオゴマダラという蝶のサナギです。
この金色は成虫に成ったあともそのまま残るのでしょうか。家に飾りたい……。(笑)
昆虫生態園では、広いスペースの中で蝶を初めとした昆虫が放し飼いにされています。
こちらではトノサマバッタが飼育されています。
結構人を選びそうな光景が広がっているので、詳細は伏せます。
見たい人は是非自分の目で確かめてみてください。
さて、続いて昆虫園の本館へと入ります。
こちらも様々な昆虫が飼育されていて、子供心をくすぐられました。
正直昆虫エリアだけでもかなり満足してしまったのですが、まだ動物園全体の半分も見ていません。そもそも動物すら見られていない状態です。
名残惜しいですが、昆虫エリアをあとにします。
昆虫エリアを抜け、暫く道を進んでいくと、アフリカ園へとたどり着きます。
ここでは、ライオンを初めとしたアフリカで生息している生き物を見ることができます。
最初に見えてくるのはライオンです。
中をサファリバスが走っています。
あとは沢山のカラスが餌のおこぼれを狙っていました。
そして、ライオンを脇目にしばらく歩くと……
チーター、それから我らがサーバルの展示エリアへと到着します。
奥の方に見えるのがチーター。
結構広いスペースを与えられており、休んだり歩いたりといった様子を観察することができました。
そしてこちらがサーバル。
私が行ったときは一匹のみ展示されていました。
基本的には奥の方をうろうろしているだけでしたが、たまに小屋に入ったりこちらに近付いたりしてくれました。
さて、サーバルに別れを告げ少し歩くと、なにやら長蛇の列が。
どうやらこちらは、先ほどのライオンたちを間近で見ることのできるサファリバス(ライオンバス)を利用するための列だそうです。
歴史のあるアトラクションらしく、流石の人気ぶりです。
こちらはキリンエリアになるのですが、近くの気に何かが引っ掛かっているような。
どうやらサギの仲間が巣を作っているようです。
チンパンジーが猿山にいるニホンザルの如く飼育されていました。
距離も近く、頻繁に鳴き声を上げるので、正直かなり怖かったです。
多摩動物公園は広い上に坂道が多いので、移動が少し大変です。
こちらはタスマニアデビル。
珍しい生き物なので一目見たかったのですが、残念ながら見ることはできませんでした。
こちらは野生下での絶滅が確認されてしまった、シフゾウというシカの仲間。
野生での絶滅は寂しくはありますが、こうして動物園が存在しているお陰で種を保つことができたのはすごいなと思います。
こちらは見た目の通り攻撃的なベニコンゴウインコ。ガラス越しではありますが、指を近づけると噛みついてきます。
さて、そうして一通り見て回ったところで最後にもう一度サーバルを見て動物園をあとにします。
かわいい!
こちらは本日のお昼ご飯。
初サーティワンです。
出口付近では、保全に関する展示が成されていました。
最後にお土産を少し見て、多摩動物公園をあとにします。
機会があればまた行きたいです。
以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!