大阪 海遊館(2022年3月15日)
「大阪に住んでる癖に海遊館に行かないのか?」
誰かにそう言われた気がした。
失礼な。
私も行ったことくらいありますよ。……10年くらい前に。
なんと言いますか、海遊館は距離的には近いのだけど、交通が不便だから中々行く気になれなかったんですよね。
しかしながら、言われてみれば確かに、これだけ沢山の生き物系施設に行っておきながら近場の海遊館に行かないのは失礼に当たるのではないかと思います。
という訳で、行くことにしました。
御堂筋線、中央線と乗り継いでいき、海遊館最寄りの大阪港へ到着。
こちらの独創的なデザインの建物が海遊館です。
子供の頃は、あれはただのオブジェで、右に見える建物の中に水族館が入っていると思っていました。だって入り口も右ですし……。
それはさておき、早速チケットを購入し入っていきます。
入り口から最初に見えるのはこちらのトンネル。
次に、日本の森と題したエリアが見えます。
日本の森で見付けた看板。
ニンテンドーDSがどうのこうのと書いてあり、古い看板をそのまま放置しているのかと思ったのですが、調べてみると現役で稼働している可能性が……?
今度行くことがあったら使ってみたいです。
今の日本にカワウソは(恐らく)いませんが、こちらのエリアではコツメカワウソが飼育されていました。
運が良ければトレーニングの様子も見られるのでしょうか。
さて、そうして森を抜けると、ついに海へと入っていきます。
プカプカと浮いたり、時に潜ったりする様子が見られました。
丁度餌の時間だったらしく、ご飯を食べている姿を見ることができました。
海遊館には、ジンベエザメがいるメインの太平洋水槽の他にも海外の海をモチーフにしたたくさんの展示がなされています。
こちらは今回の目的の一つ、南極大陸です。
ここでは南極周辺に棲む沢山のペンギンを見ることができます。
私がペンギンの中で一番好きな、ジェンツーペンギン。
フリッパーを後ろにバランスを取りながら歩く姿がかわいい。
南極大陸の隣にあるのはタスマン海。
ここでは、イルカを見ることができます。
今回は3頭のカマイルカが水槽の中を泳いでいました。
光が差し込んでいて、とても綺麗に見えました。
海遊館ではイルカの飼育はしていますがショーは行っていないみたいです。
理由としては、イルカ達の自然な姿をお客さんに見てほしいから、だそうです。
ショーはやっていなくても恐らくトレーニングは定期的に行っているはずなので、見たい方は粘ってみるのも良いかも?
さて、あっと言う間に私が海遊館に来た目的の内2つを達成してしまったわけですが、まだまだ終わりません。
次に見えますは、海遊館の目玉である太平洋水槽となります。
大きな水槽の中に沢山の魚が飼育されていますが、やはり目を見張るのはジンベエザメ。
その大きさで水槽の中を優雅に泳ぐ姿には圧倒されます。
海をモチーフとした水槽とは少し違いますが、こんなコーナーも用意されていました。
かわいい海の生き物が沢山の展示されています。
かわいい生き物展示コーナーを抜けると、今まで見てきた水槽を今度は違った角度から再び見ることになります。
と言うのも、海遊館はその構造を簡単に説明すると、真ん中にある大きな太平洋水槽を中心に、周囲を回っていきながら徐々に下に降りていく、と言う作りになっているのです。
そのため、最初は水上から見えた景色も、次からは水中から見ることになったりします。
イルカが清掃員さんと遊んでいる姿を見ることができました。
こちらは壁に張り付く魚。干されているみたいで面白い。
両手をあげて喜びを表現するタカアシガニ。
こちらはクラゲエリアですね。
クラゲエリアを抜けると、次は極地エリア。
最後に、エスカレーターに乗って海遊館の上の方へと向かいます。
こちらはイワトビペンギン。
私が海遊館に来た目的の内の、最後の一つです。
ここではたくさんのイワトビペンギンを見ることができます。
泳いでいる子、跳んでいる子、寝ている子。
イワトビペンギンは思っていたよりも小柄でした。どの子もかわいいです。
注意点として、ここは結構臭うので、人によっては長期の滞在が向かないこともあるかもです。
こちらは30周年の特別展。
海遊館の事を詳しく知ることができます。
アクリル板。
この分厚さなのに、先が透けて見えるのは何度見てもすごいなと思います。
海遊館の模型。
青く光っているのが一般客の順路です。
スナメリ。
背中の突起もしっかり再現されていました。
いつか触ってみたいです。
そうして一通り回ったところで、海遊館を後にします。
海遊館を出ましたら、近くの施設でご飯を済ませ、大阪港を出ます。
以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!