東山動植物園 前編(2022年3月8日)
「日本固有のネコに会える動物園があるらしい」
日本固有のネコ?
多くの人は野良猫を想像するので、日本固有のネコと聞いてもあまりピンと来ないのではないでしょうか。
実はこれらの野良猫は人間によって持ち込まれた外来種であり、日本の固有種ではないのです。
では日本固有のネコとは?
世界的にも珍しいこれらのネコのうち、ツシマヤマネコが名古屋の東山動植物園で飼育されているという情報を入手したので、今回行ってみることにしました。
名古屋駅からは例によって市営地下鉄に乗ります。
こちらはドニチエコきっぷ。
「土日」の名の通り、休みの日に使うことのできるお得な乗り放題チケットとなっております。
しかし、3月8日は火曜日で平日。間違えて買ってしまったのか……?
いえ、そんな凡ミスはしません。
こちらの切符、休日の他に毎月8日も環境保全の日ということで、利用が可能となるのです。
という訳で、お得な切符で気分よく最寄り駅の東山公園駅へ。
駅からは徒歩5分程で東山動植物園に着きました。
こちらは園内マップです。
これを見て分かる通り、すごく広いです。
頑張って回っていきましょう。
最初に目に入ったのはゾウでした。
こちらバックヤードになるのでしょうか。
こういう光景はあまり見る機会がないので、楽しめました。
ゾウ舎にて、動物園の目的を簡潔に説明してくださるポスターを発見。
こちらのお兄さんが説明している通り、動物のことを多くの人に知ってもらう他、研究も行うことが動物園の役割となります。
さて、こちらはカンガルー舎。
赤ちゃんでしょうか。小さなカンガルーがいました。かわいかったです。
ライオン舎。
この日も暑かったためか、ライオンはずっと寝ていました。
コアラ舎。
最初のマップを見て分かる通り、園内はとても広くなっているためか、上を電車が走っており、快適に園内を上から見ながら移動することができます。
普段がどうなのかは分からないのですが、私が行った日はカラスが大量にいました。
タヌキ団子。
タヌキいないな~と思ってふと下を見ると、一ヶ所に固まって寝ていました。
こちらは鳥を見ることのできるエリアなのですが、鳥インフルエンザの影響で中に入ることはできませんでした。
この時期はどこの園もこんな感じですね。
さて、こちらは本日のメインディッシュ、ツシマヤマネコです。
今日はこの子を見にきたと言っても過言ではない。
ツシマヤマネコは日本固有の種ですが、絶滅の危機にある生き物です。野生での生息数は100頭前後とか。
種の保存のためにも、これからも研究を続けていってほしいです。
さて、こちらはネコ舎です。
ツシマヤマネコの展示場からは少し離れたところにあります。
目的その2
サーバルです。
アクリル板越しでないサーバルはより綺麗に見えます。
ネコの観察が終わりましたら、次は夜行性動物や爬虫類が展示されている場所へと向かいます。
こちらはメダカ館。
メダカのことを勉強することができます。
個人的に面白いなと思ったのは、こちらの海水に慣らしたメダカ。
前半最後はこちらのゴリラ舎。
動きにどこか人間に近いところがあるので、見ていて面白かったです。
……以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!