地獄巡りin別府02~帰還(2020年9月5日~6日)
地獄巡り後半戦開始です。
後半戦は亀の井バス鉄輪から始まります。
白池地獄から徒歩できました。
バスに乗って別府の町並みを眺めつつ血の池地獄前へと向かいます。
バスに揺られること約10分、血の池地獄前バス停へと到着しました。
時刻は丁度お昼時だったので、地獄に行く前に腹ごなしをすることにします。
今回利用させていただいたのは血の池地獄のすぐ近くにある「極楽亭」という店。
落ち着いた雰囲気の店でした。
ここで私は名物のだんご汁と豊後牛のコロッケ、それからとり天を頼みました。
だんご汁はかなりの量があり、これだけでもおなかが膨れました。
相方が頼んだのは豊後牛のステーキ丼です。
どれも大変おいしく、行って良かったなと思います。
この店の名物は血の池バーガーだそうなので、今度行く機会があれば頼んでみたいです。
さて、腹ごなしも済んだところで向かうは後半最初の地獄、血の池地獄です。
血の池地獄は日本で一番古い天然の温泉だそうで、その名の通り赤い池が特徴的となっています。
地下の高温・高圧な環境の中で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が地層から噴出・堆積するために池一面が赤く染まるそうです。
こちらの地獄には売店があり、中では名物の血の池軟膏を始めとした血の池地獄グッズが置いていました。
血の池地獄から3分ほど歩いたところでいよいよ最後の地獄、龍巻地獄へと着きました。
この地獄は間欠泉になっていて時間がくると熱湯が噴き出すようになっています。
周囲への安全性に配慮し屋根でせき止められるようになっていますが、これがないと30mも飛び出すほどの力を持っているそうです。
さて、七地獄巡りは龍巻地獄をもって終了となりますが、船の出港時刻まではまだ余裕があります。
そこで、別府の名物である地獄蒸しプリンを食べるため、明礬地獄へ行くことにしました。
まずは旅の疲れを癒すため、展望岩風呂「山の湯」へ行きます。
別府に着いてから初めての入湯となります。
新型コロナウイルスの影響なのか、元々なのかは分かりませんが、山の湯には誰もおらず、殆ど貸し切り状態でした。
温泉でゆっくりしたところで、いよいよ名物の地獄蒸しプリンを食べます。
岡本屋本店様にて作られているこちらのプリンは、温泉から出る高温の蒸気で作られています。濃厚でとても美味しかったです。
さて、地獄を回り温泉に入り名物も食べられたところで、丁度良い時間となってきたので大阪へ帰るために別府港へと向かいます。
---船内にて一夜を過ごし翌日。
日の出と共に目が覚めます。
そうして数時間後、無事大阪港に到着。
ありがとうございました。
……余談。
こちら、地獄巡りの共通観覧券を購入した際に同時にもらったスタンプラリー用の紙になるのですが、一部押す場所間違えてるし押し忘れてるしでめちゃくちゃです。
たぶん、もう一度行ってやり直してこいということなのでしょう。
また機会があれば訪れたいなと思います。
以上で終わります。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!